Fedora 16 がリリースされたので、Fedora 15 から preupgrade で 16 にアップグレードしたらビデオドライバ関係で様々なトラブルが発生した。いろいろと面倒なことが発生したので、結局 DVD のインストールメディアを作成して新規インストールを行った。/home などは再フォーマットしないので、新規インストールとは言っても以前の GNOME や Firefox の設定はそのまま引き継ぐことができる。Fedora 15 もあと半年はサポートが続くので、慌てて 16 にアップグレードする必要は無いので、研究室の他の計算サーバについては順次更新していく。
クラウドを強化した「Fedora 16」が登場
The Fedora Projectは11月8日、Linuxディストリビューション「Fedora 16」(開発コード「Verne」)を公開した。Linuxカーネル 3.1を採用、デスクトップ環境としてはGNOME 3.2およびKDE 4.7を搭載する。Trusted Boot対応やGPTのデフォルト化、GRUB 2の採用といった多くの変更や機能強化が行われている。