2022-01-01から1年間の記事一覧
円安で進む製造業の国内回帰、長期視点のノウハウ蓄積に期待 足元の円安を受けて製造業の国内回帰が進んでいる。海外の人件費高騰や輸送費の急激な変動などから、日本国内で製造してもコスト競争力を維持できると判断する企業が増えているのだ。輸入原材料費…
世界半導体市場は2023年縮小見込み、6000億米ドル突破はお預け 2022年の夏頃まで、世界半導体市場の先行きについては楽観的な見方がほとんどだった。2021年の世界半導体市場は前年比26.2%も増加し、初めて5000億米ドルの壁を超えた。その勢いは2022年も続き…
社会インフラのデジタル化を進め新モデルを横展開する 道路や上下水道、電力網といった社会インフラの保守・運用は、人間の経験と勘と技術に頼った労働集約的産業の代表例とも言える。限られた予算の中で、すべての社会インフラの状態を診断し、いつ、何を修…
テープ・ディスク・クラウド、バックアップ先の違いによる長所と短所とは バックアップとは、コンピューター上のデータが意図せず失われても元の状態に戻せるよう準備しておくことです。データを複製し保存しておく工程と、データを復旧する工程から成ります…
ソニー「mocopi」から見える「フルトラッキング」の可能性 ソニーは小型のモーションキャプチャ機器「mocopi」を、2023年1月下旬からソニーの直販サイト「ソニーストア」にて発売すると発表した。 ソニー、小型センサとスマホでモーションキャプチャ「mocopi…
国内クラウド需要調査、71.1%の企業が「クラウドファースト」戦略~IDC Japan調査 DC Japan株式会社は1日、国内クラウド需要調査の結果を発表した。調査では、何らかのクラウドを利用中の国内企業(従業員規模100人以上)を対象としたアンケート調査を、202…
AWSがデータ分析の「重荷」を解消する新サービス、re:Inventで発表 米Amazon Web Services(アマゾン・ウェブ・サービス、AWS)のSwami Sivasubramanian(スワミ・シヴァスブラマニアン)バイスプレジデントが2022年11月30日(米国時間)、年次イベント「AWS…
実測約8Gbps!自宅回線をNTTの10Gbpsサービスに変更したらSSD並みの爆速に NTT東日本が提供する最大10Gbpsの光回線「フレッツ光クロス」を自宅に引いた。結果、約8Gbps(1GB/s)というSSD並みの回線速度を得ることができた。持て余すほどの速さであり、個人宅…
NTT、超低遅延のリアルタイム映像コミュニケーションの実現に向け、遠隔合唱の実証実験を実施 日本電信電話株式会社(以下、NTT)は1日、低遅延性の特徴を持つ「IOWN オールフォトニクス・ネットワーク」(以下、APN)関連技術により構成される、離れた地点…
東京駅と晴海・豊洲を結ぶ地下鉄計画を公表、2040年までに開業 東京都が都心と臨海部を結ぶ新たな地下鉄の事業計画案を公表した。東京駅から東京ビッグサイト(東京・江東)付近までの約6.1kmの区間に7つの駅を新設。超高層住宅や商業施設の建設が進む臨海部…
NANDフラッシュメモリーがついに300層に、記録面密度も前年比55%増 半導体回路技術のオリンピックとも呼ばれる国際学会「2023 International Solid-State Circuits Conference(ISSCC 2023)」(米国サンフランシスコ、2023年2月19日~23日)で、NANDフラッ…
Amazon初の完全自律型搬送ロボットの実力、「ここまで来るのに50年かかった」 ロボット掃除機のような円形の機械が、するすると荷台の下に潜り込んでいく。しばらく自分の位置を微修正して、ぐっと荷台を持ち上げた。緑色のレーザー光を前方に照射させて周囲…
W杯日本戦でも落ちない。ABEMAはいかにして「新しいテレビ」になったのか 先週もお伝えしたように、ABMEAが「FIFAワールドカップカタール2022」(以下W杯)を全試合無料で生中継している。 もうそれなりに関連記事を書いたつもりでいたのだが、11月23日の日本…
Pythonが「メインの利用言語」で2位にとどまる、1位に立ったのは定番のあの言語 現在、ITエンジニアが開発するシステムは多種多様だ。基幹系システムだけでなく、Webサービスやスマホアプリ、AI(人工知能)などもある。こうしたシステムの開発を円滑に進め…
TISインテックグループ、主要4データセンターの使用電力を100%再生可能エネルギーに TIS株式会社は2日、温室効果ガス排出量の削減に向けた取り組みの一環として、2023年4月からTISインテックグループの主要4データセンターにおいて、全使用電力に再生可能エ…
Googleが日本に約1000億円投資、ネットワークインフラ増強へ 2024年に千葉でデータセンター開設 米Googleは10月7日(日本時間)、日本のネットワークインフラに約1000億円を投資すると発表した。2023年に日本とカナダを結ぶ海底ケーブルを開設。24年には同社…
花王がAzure上にデータレイク、「3度目の正直」で現場に浸透させる一手 花王がデータレイクの構築を通じ、データ活用を深める体制を整えている。売り上げ関連のデータレイクを構築し、作業効率化など効果を上げている。過去の反省を生かし利用者と継続的にコ…
iPhone 14シリーズ最大の特徴「衛星緊急SOS」を試す アップルは、iPhone 14シリーズに搭載された新機能「衛星経由の緊急SOS」を11月15日(現地時間)に開始した。当初は、米国とカナダのみが対象だが、12月にはフランスやドイツ、英国、アイルランドにもサービ…
GLPK 5.0 のみ1コアの使用で、他は48コアを使用しています。 データ : 30.new.mps (LP) ○ GLPK 5.0 : 27.42s ○ CBC 2.10.7 : 13.24s ○ CPLEX 22.1.1 : 7m20.42s ○ GUROBI 10.0.0 : 7.74s データ : flow_completion.mps (LP) ○ GLPK 5.0 : >= 1h (1時間以内に…
Amazonのすごいロボット、ベールに包まれた最先端研究施設の内部を動画で見る 米ボストン中心部から西に車で約1時間。緑が深くしげるマサチューセッツ州郊外に、巨大な施設が見えてきた。延べ面積は約3万2000m2で、工場を思わせる無機質な外装材、エントラン…
NVIDIA、“メタバース構築SaaS”発表 現実似の仮想空間でロボットや自動運転を自由に実験 3D作品の共同編集も可能に 米NVIDIAは9月20日(現地時間)、同社初のSaaS製品「Omniverse Cloud」のサービスを始めた。仮想空間を構築する専用プラットフォーム「Omnive…
10km離れた2会場が一体化─NTT東日本がN響コンサートでリアルタイム・リモート演奏会を実証 フォトニクスを用いた低遅延通信で、遠隔の演奏や観客の手拍子を完全同期 2022年11月7日、伝統の「N響コンサート」が、NTT東日本グループが開発する低遅延通信技術を…
いよいよ2023年3月商用スタートNTT・IOWN、第1弾「APN」の実力は? NTTが2030年代の情報通信基盤を塗り替えようと一丸となって取り組む「IOWN(Innovative Optical and Wireless Network)」構想。その第1弾となる「IOWN1.0」が早くも2023年3月に商用サービ…
NTT、次世代通信「IOWN」で超低遅延の100Gbps専用線サービスを提供へ 日本電信電話株式会社(以下、NTT)の島田明社長は、「IOWN(アイオン:Innovative Optical and Wireless Network)」サービスの第1弾として、APN(オールフォトニクスネットワーク)サー…
最大96コアとなったAMDの第4世代EPYC、I/O周りやメモリなども大幅に強化 AMDは11月10日(現地時間、日本時間11月11日未明)に米国カリフォルニア州サンフランシスコ市内のホテルで開催した発表会において、同社がGenoa(ジェノア)の開発コード名で開発した…
NTTデータとNTTが統合する海外事業、新会社名は「NTT DATA, Inc.」に決定 NTTデータとNTTは2022年8月25日、かねて統合を発表していた海外の事業会社について、社名を「NTT DATA, Inc.(エヌティティデータインク)」に決定したと発表した。NTTデータと同じ東…
メタやツイッターなどSNSに逆風、景気減速・ドル高・競争激化で人員削減も SNS(交流サイト)「Facebook(フェイスブック)」を運営する米Meta(メタ)が社名を変更したのは1年余り前の2021年10月28日だった。このときマーク・ザッカーバーグCEO(最高経営責…
新常態のデジタルリーダーシップ─予測不能への構えと重要テクノロジー 長期化するコロナ禍や政情不安など、さまざまな領域において旧来の常識・習慣が意味をなさなくなりつつある。そんなVUCA/ニューノーマルの時代に、既得の競争力や事業機会を損ねて失速す…
Microsoftが「Windows 11 2022 Update」の新機能を一般公開 「Windows Terminal」がOS既定のターミナルに Microsoftが「Windows 11 2022 Update」の新機能を一般公開 Microsoftは10月18日(現地時間)、「Windows 11 2022 Update」(バージョン 22H2)向けに…
ESR、大阪で19.2MW規模のデータセンター建設に着手 アジアの不動産企業であるESR Groupは、大阪で19.2MWのデータセンターの建設に着手しました。 ESRのコスモスクエアキャンパス内OS1施設は、大阪市の中央ビジネスエリアから10kmほど離れた南港北に位置し、3…