2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧
個人情報保護委、ChatGPT提供の米OpenAIに行政指導 人種や信条、病歴などを取得しないよう要請 個人情報保護委員会は6月2日、AIチャットサービス「ChatGPT」などを提供する米OpenAIに対し、個人情報保護法に基づく行政指導を行ったと発表した。本人の同意な…
Amazonの“心臓部”に潜入、2000台のロボットひしめく超効率物流のカラクリ Amazon.comの物流ネットワークをつかさどる“心臓部”である「フルフィルメントセンター(FC)」。ロボットがひしめく最先端施設の内部を詳細に取材し、同社が改善を重ねた超効率物流の…
AppleがAR端末「Vision Pro」発表、新型チップ「R1」が超低遅延処理を実現 米Apple(アップル)は米国時間2023年6月5日に開いた年次開発者会議「WWDC」でAR(拡張現実)対応のゴーグル型ヘッドマウントディスプレー「Apple Vision Pro」を発表した。新型半導…
生成AI画像は類似性が認められれば「著作権侵害」。文化庁 文化庁ならびに内閣府が5月30日に公開した「AIと著作権の関係等について」と題された文書で、生成AIによる学習および生成物と既存作品の著作権の関係に対する見解が明らかにされた。 1枚のスライド…
ガストの「猫ロボット」成功のワケ わずか1年半で3000店導入 ガストやバーミヤンで、猫型ロボットが料理を運ぶ様子を見たことがある人は多いのではないでしょうか。同店を展開するすかいらーくグループは、'22年12月にこの猫型配膳ロボットを、全国のガスト…
個人情報保護委がOpenAIに注意喚起、学習データの要配慮個人情報利用で懸念 個人情報保護委員会は2023年6月2日、対話型AI(人工知能)サービス「ChatGPT」を提供する米OpenAI(オープンAI)に対して、個人情報保護法(個情法)に基づく注意喚起を行ったと発…
これが未来の縮図? “AIが全部考えてくれる”マインスイーパ登場 人間の担当は運ゲーだけ AIによる無力感を味わえる──そんな触れ込みの「マインスイーパ」派生ゲーム「Minesweeper spoiled by AI」が話題になっている。表示された数字から論理的に地雷の位置…
MicrosoftとGoogleが生成AIで「陣取り合戦」、激戦地はここだ 世界の大手IT企業が生成AI(人工知能)を巡って競争を加速させている。特に激しく競っているのは米Microsoft(マイクロソフト)と米Google(グーグル)で、既に総力戦の様相を呈している。生成AI…
渋谷再開発が新たなステージへ 原宿・代官山・代々木公園と広域連携 東急不動産は、広域渋谷圏でのまちづくりにおいて、「創造」「発信」「集積」を循環させる新たな取り組み「PROJECT LIFE LAND SHIBUYA」(以下、PLLS)を開始する。 東急不動産は東急ととも…
みんなどのくらいChatGPTに課金してるの? 読者調査結果 話題沸騰のChatGPTだが、実はどのくらいのユーザーが使っているのだろうか。また、月額20ドルの有料版への課金率はどのくらいなのか。ITmedia NEWSの読者に対してTwitterでアンケートをとってみた。
NTT、5G仮想化無線基地局の低消費電力化を実現する技術を開発 日本電信電話株式会社(以下、NTT)は24日、同社が研究中の省電力イネーブラ(Power Saving Enabler)を活用することにより、実際の商用ネットワークに近い環境で、ソフトウェアにより構成された…
キーワードは「無人防衛」、防衛省が日本版DARPA設立へ 日本の安全保障を取り巻く環境が厳しさを増している。現実味を帯びてきている中国による台湾侵攻、北朝鮮のミサイルの脅威拡大、そしてロシアによるウクライナ侵攻で見えた新しい戦争の形。これらが、…
“AI合成写真”が秒で AdobeのAIがスゴい、けど……「爆発できない」フェイク対策の是非 Photoshopの「ジェネレーティブ塗りつぶし」機能がすごい。合成写真が秒で作れてしまう。 ストックフォトサービスでダウンロードした運動会の写真に、動物たちを合成したも…
Microsoftが生成AI搭載アプリの開発ツールを発表、自社専用「Copilot」を実現 米Microsoft(マイクロソフト)は2023年5月23日(米国時間)、年次イベント「Microsoft Build 2023」で、生成AI(人工知能)を搭載した業務アプリケーションを開発するための様々…
AMD Optimizing CPU Libraries (AOCL) AOCL is a set of numerical libraries optimized for AMD processors based on the AMD “Zen” core architecture and generations. Supported processor families are AMD EPYC™, AMD Ryzen™, and AMD Ryzen™ Threadri…
東工大が「すずかけ台キャンパス」再開発。大型投資を支える仕組み 東京工業大学は横浜市緑区のすずかけ台キャンパスに大型研究の施設・設備を集約し、国際的な最先端研究拠点とする再開発に着手した。整備資金は田町キャンパス(東京都港区)に建設する高層…
新たな応用分野を切り拓く量子計算機向けアルゴリズム 本稿では、量子計算機向けにNTTが考案した新しいアルゴリズムの論文(Verifiable Quantum Advantage without Structure)の概要を解説します。世界中で開発が進む量子計算機は、個別の問題を解くための…
ディープラーニングが激速に NVIDIAの牙城を崩せるか? SambaNovaに聞く ディープラーニングにおいて、NVIDIAのGPUが欠かせないことはもはや一般常識だと思う。いくらAppleが華々しく「Apple Silicon」を喧伝しようが、AMDが「ROCm」を喧伝しようが、ディー…
「ChatGPT」iOSアプリを公開 音声入力にも対応 OpenAIは18日(米国時間)、「ChatGPT」のiOSアプリを提供開始した。まずは米国で提供開始され、数週間以内に他の国に拡大予定。Android版は「次」と予告している。 ChatGPTは、チャットで会話して質問に答える会…
ChatGPTなどの大規模言語モデルはどんな理論で成立したのか?重要論文24個まとめ 2022年11月にChatGPTが公開され、たった1週間で100万ユーザーを超えたのをきっかけに、GoogleのBardやMicrosoftのBing AI Chatなど、大規模言語モデルを利用したチャットAIが…
NEC、AIで迷子を素早く探す「あいまい検索技術」 NECは、カメラ映像から人物の特徴を高速・高精度に検索できる「あいまい検索技術」を開発した。商業施設などでの迷子捜索に活用が可能。同技術は「NEC 映像分析基盤」において、2023年度中に実用化予定。
「レベル4」解禁で変わる自動運転 ソフトバンク「BOLDLY」が目指すもの 2023年4月から道路交通法が改正され、「レベル4」の公道での自動運転が解禁された。「レベル4」とは「特定自動運行計画」を事前に都道府県公安委員会に提出した上で「特定自動運行の許…
サイバーエージェント、日本語の大規模言語モデルを一般公開 最大68億パラメータ 商用利用可能 サイバーエージェントは5月17日、最大68億パラメータの日本語LLM(大規模言語モデル)を一般公開した。複数のモデルがあり、パラメータは1億6000万から最大68億…
ジェネレーティブAIとGoogleの責任 Google I/OにみるAI戦略 5月10日から12日まで、米・マウンテンビューで開催された「Google I/O 2023」の取材に行ってきた。 ご存知のとおり、現在テクノロジー関連業界は、あらゆる領域で「AI」による変革が進みつつある。…
生成AIの開発競争、焦るグーグルは「Bard」一般公開で戦略ジレンマ克服か 2023年に突如始まった生成AI(人工知能)ブーム。米Google(グーグル)は長年AI開発に注力しており、その先駆者として知られてきた。しかしこのブームにより、一般向けサービスの開発…
SIP第3期「先進的量子技術基盤の社会課題への応用促進」課題に係る公募について 公募課題名 戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第3期:「先進的量子技術基盤の社会課題への応用促進」 本課題は4つのサブ課題で構成されています。 量子コンピューテ…
4兆円超の経済効果を生むTSMC熊本工場、その巨大さを現地で体感 熊本空港から車で15分ほど離れた熊本県菊陽町で現在大規模な工事が実施されている。世界最大の半導体受託製造企業、台湾積体電路製造(TSMC)が過半を出資した「Japan Advanced Semiconductor …
文章で絵を描ける画像生成AI、日本語で指示できる「AIピカソ」は画風も選べる 絵心に自信がない人にとって、イラストを描くのはおろか、画像をレタッチすることすらハードルが高いと感じる。そうした「クリエーティブ」と思われる分野でも、生成AIは人間をサ…
2023年度DLab研究支援の採択研究テーマ決定 2020年に創設された未来社会DESIGN機構研究奨励支援金「DLab Challenge」は4回目を迎え、今年も1件の採択と2件の試行支援を行います。DLabの提示した未来社会像や未来シナリオの実現に繋がる研究、そのために新た…
設置目的 見据えるは次の100年 キャンパス革新オフィス(XCIO)は、2031年に創立150周年を迎える東京工業大学の次の100年を見据え、10年間でイノベーション環境を構築するため、学長の直轄組織として2020年7月に設置されました。オフィスは、東工大のキャン…