大規模最適化問題、グラフ探索、機械学習やデジタルツインなど

旧名:最適化問題に対する超高速&安定計算

2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧

AMD新サーバでの LP & MIP

GLPK 5.0 のみ1コアの使用で、他は64コアを使用しています。 データ : 30.new.mps (LP) ○ GLPK 5.0 : 22.57s ○ CBC 2.10.7 : 9.49s ○ CPLEX 22.1.1 : 3m56.93s ○ GUROBI 10.0.0 : 5.64s データ : flow_completion.mps (LP) ○ GLPK 5.0 : >= 1h (1時間以内に…

AMD 新サーバでの SDPA

ソフトウェア SDPA 7.4.2.1 ◯問題1:karate.dat-s gcc 11.3.0 + OpenBLAS 0.3.21.dev : 79.53s icc 2021.8 + Intel MKL 2023.0.0 : 125.87s ◯問題2:DSJC500.9.dat-s gcc 11.3.0 + OpenBLAS 0.3.21.dev : 27.13s icc 2021.8 + Intel MKL 2023.0.0 : 43.02s…

デジタル化の進展で高まる「IoTセキュリティ」と最新の政策動向

デジタル化の進展で高まる「IoTセキュリティ」と最新の政策動向 デジタルトランスフォーメーションの重要性が認識されデジタル化が進むなか、サイバー空間とフィジカル空間をつなぐIoT機器でのセキュリティの確保が大きな課題になっている。経済産業省の奥田…

新サーバ室完成&稼働開始

”欧州の凄いDX”を集めた「Industrial Transformation Day」、1月23日から1カ月間オンデマンドで配信

”欧州の凄いDX”を集めた「Industrial Transformation Day」、1月23日から1カ月間オンデマンドで配信 欧州の製造業におけるDXへの取り組みを、その“思想”から理解し、自らのDXに転嫁させることが日本の製造業の明日につながる−−。この考えのもと『DIGITAL X』…

世界初「ポータブル量子コンピュータ」が発売。2量子ビットで118万8,000円より

世界初「ポータブル量子コンピュータ」が発売。2量子ビットで118万8,000円より 株式会社スイッチサイエンスは、中国・深センのSpinQ Technologyが開発した世界初となるポータブル量子コンピュータ「Gemini Mini」、「Gemini」、「Triangulum」を直販サイトに…

日本も追い上げる超電導量子コンピューター、これがハードウエアの全体像

日本も追い上げる超電導量子コンピューター、これがハードウエアの全体像 2023年は日本にとっての「量子コンピューター元年」になる。国産ハードウエアの実機が初めて稼働するからだ。量子コンピューターの開発は米IBMや米Google(グーグル)などが先行する…

某クラスタリング問題 その9

◯sample_20000.mps サーバ1 CPLEX 22.1.1.0 : 18049.11s Gurobi 10.0.0 : 3263.81s サーバ2 CPLEX 22.1.1.0 : 31068.13s Gurobi 10.0.0 : 3153.80s ◯sample_10000.mps サーバ1 CPLEX 22.1.1.0 : 3978.94s Gurobi 10.0.0 : 3348.62s サーバ2 CPLEX 22.1.1…

ラピダスを設計視点で考察、TSMCに量産で勝てぬも日本半導体復権に寄与

ラピダスを設計視点で考察、TSMCに量産で勝てぬも日本半導体復権に寄与 日本政府の半導体復権への肩入れは半端ない。例えば、半導体装置・材料の展示会「SEMICON Japan 2022」(東京ビッグサイトで2022年12月14~16日に開催)のオープニングセレモニーに内閣…

IBMが433量子ビットのプロセッサ発表 現行の3倍 次世代量子コンは合体で最大1.7万ビットに

IBMが433量子ビットのプロセッサ発表 現行の3倍 次世代量子コンは合体で最大1.7万ビットに 米IBMは11月9日(米国時間)、新型量子コンピューティングプロセッサ(QPU)「Osprey」を発表した。量子ビット数は2021年公開の「Eagle」の3倍以上。 Ospreyは433量…

製造業がデジタルツインを現場で活用するための製品群、DTSが発売

製造業がデジタルツインを現場で活用するための製品群、DTSが発売 製造業の現場でデジタルツインを構築・活用するための製品群をITベンダーのDTSが2022年11月1日に発売した。汎用的なデジタルツインの構築・分析システムに、IoT(Internet of Things:モノの…

国土強靱化2%増など公共事業予算の高水準続く、公共交通の再編で新たな補助

国土強靱化2%増など公共事業予算の高水準続く、公共交通の再編で新たな補助 政府は2022年12月23日、一般会計総額が過去最大となる114兆3812億円の23年度予算案を閣議決定した。22年度当初予算を6兆7848億円上回り、初めて110兆円を超えた。過去最大の更新は…

「飲料陳列ロボ」、ファミマで導入拡大 300店舗に 人による補充業務“ゼロ”目指す

「飲料陳列ロボ」、ファミマで導入拡大 300店舗に 人による補充業務“ゼロ”目指す ファミリーマートは8月10日、飲料の陳列業務を自動化するロボット「TX SCARA」の導入を拡大すると発表した。「従業員への負荷が大きい業務を24時間行い、これまで人間が行って…

CIOが知っておくべきデジタル技術、「空間情報基盤」「空間ID」とは?

CIOが知っておくべきデジタル技術、「空間情報基盤」「空間ID」とは? 1970年代から使われ始めた地理情報システム(GIS:Geographic Information System)は、1995年1月に起きた阪神・淡路大震災をきっかけに国レベルの整備の必要性が改めて認識され、関連す…

最適化ソフトウェアとその応用 (4年:数理科学特論1) (院:数理科学特別講義I)

最適化ソフトウェアとその応用 (4年:数理科学特論1) (院:数理科学特別講義I) 開催期間 2023-01-16 13:00~2023-01-20 18:00 場所 ウエスト1号館 D-414 IMIカンファレンスルーム 講師:Prof. Hans D. Mittelmann(School of Math & Stat Sciences, Ari…

実世界とサイバー空間の接合部分にIoTの脅威が潜む

実世界とサイバー空間の接合部分にIoTの脅威が潜む IoT(Internet of Things:モノのインターネット)およびIoT対応デバイスの進化と普及は、より多くのデータ収集を可能にし、そのデータに基づく自動運転などを実現するための原動力の1つになっている。一方…

自律走行型配送ロボット「RICE」

自律走行型配送ロボット「RICE」 フレンドリーなデリバリーロボット 「RICE」(ライス)は、香港のRice Robotics社が開発した自律走行型の屋内配送ロボットです。ホテルやオフィスビル、ショッピングモール、病院、高層住宅、飲食店、量販店など、屋内のさま…

新サーバ室構築中 その2

電源工事もほぼ終了して、ネットワークスイッチの VLAN 設定も終了しました。

TIS、主要データセンター4カ所で使用電力をすべて再エネ由来に

TIS、主要データセンター4カ所で使用電力をすべて再エネ由来に TIS株式会社は、グループの主要データセンター4カ所において、全使用電力を再生可能エネルギーに転換すると発表した。2023年4月から実施する。 TISグループでは、2030年度までに温室効果ガス排…

ロート製薬、Society5.0時代のスマート工場へサイバーフィジカルシステムを実装

ロート製薬、Society5.0時代のスマート工場へサイバーフィジカルシステムを実装 ロート製薬が、スマートファクトリーにおけるキー技術のひとつともいえるサイバーフィジカルシステム(以下CPS)を、同社のマザー工場である「上野テクノセンター」に、2032年…

OpenAI、テキストから3Dモデルを高速生成するAI「Point-E」をリリース

OpenAI、テキストから3Dモデルを高速生成するAI「Point-E」をリリース 米AI研究企業OpenAIの研究者らは12月19日(現地時間)、テキストプロンプトから3Dオブジェクトを生成するAIシステム「Point-E」をオープンソース化したと発表した。 同様のシステムとし…

産総研ABCIを活用し、世界最速の量子回路シミュレーションに成功

産総研ABCIを活用し、世界最速の量子回路シミュレーションに成功大規模な量子計算を誰もが試すことができるオープンなクラウド型計算システム実現に向けて前進 NVIDIA Corporation(以下「NVIDIA」という)と、国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「…

日立とTISが「プロマネ支援AI」を現場導入、進捗監視や成功率予測の効果とは

日立とTISが「プロマネ支援AI」を現場導入、進捗監視や成功率予測の効果とは DX(デジタルトランスフォーメーション)ではシステム開発のスピード向上が求められる。そこで注目されているのが、システム開発をサポートし効率化するAI(人工知能)のツールだ…

Mapbox、日本の3D地図表現が高精細かつ正確に。国土地理院の数値標高モデルを利用し、地形データをアップデート

Mapbox、日本の3D地図表現が高精細かつ正確に。国土地理院の数値標高モデルを利用し、地形データをアップデート マップボックス・ジャパン合同会社は12月5日、地図開発プラットフォーム「Mapbox」において、日本エリアにおける標高データのタイルセットを高…

IOWN APN関連技術を用いたリアルタイム遠隔合唱実証実験を「サントリー1万人の第九」で実施

IOWN APN関連技術を用いたリアルタイム遠隔合唱実証実験を「サントリー1万人の第九」で実施~世界初、東京―大阪間をIOWN APN関連技術でつなぐ~ 西日本電信電話株式会社(以下、NTT西日本)は、NTTコミュニケーションズ株式会社(以下、NTT Com)、日本電信…

新サーバ室構築中

IBMとRapidusが、日本で2nmの最先端半導体を製造するに至った背景と目標

IBMとRapidusが、日本で2nmの最先端半導体を製造するに至った背景と目標 IBMとRapidusは、戦略的パートナーシップを締結し、12月13日、都内で記者会見を行なった。IBMの2nmノード技術の開発を共同で推進し、2020年代後半には、Rapidusが建設する日本国内の製…

日本製鉄が進める3層のデジタル人材育成策、2030年にデータ分析人材2300人へ

日本製鉄が進める3層のデジタル人材育成策、2030年にデータ分析人材2300人へ 日本製鉄がDX(デジタル変革)を進めるうえで重視しているのが、その土台となるデジタル人材の育成だ。約1万人いる全社のスタッフ系人材を主な対象とした育成プログラムを始めてお…

北海道電力など3社、石狩市で100%再エネデータセンターの2026年開業に向け合意

北海道電力など3社、石狩市で100%再エネデータセンターの2026年開業に向け合意 株式会社Flower Communications、北海道電力株式会社、東急不動産株式会社の3社は、再生可能エネルギー100%で運用するデータセンターの事業化に向けて、基本合意書を締結した…

工場の不良品検知AIを例に「AIに影響する環境の変化」の問題を考える

工場の不良品検知AIを例に「AIに影響する環境の変化」の問題を考える AI(人工知能)の社会実装が進む一方で、AIに含まれるバイアス(偏見)の問題やプライバシーの侵害、非倫理的なAIの利用など、AIに関するリスクへの関心が国際的に高まっている。AI倫理を…