秋葉原クロスフィールドとは、すでに1年前からオープンしているダイビル(10階と11階に産総研が入居している)と9日にオープンするUDXビルから構成されている。今までは、先行してダイビルだけが稼働していたが、9日のUDX ビルオープンで正式に完成することになる。
ダイビルの方が高いのだが、床面積では新しい UDX の方がかなり広い。UDX もほとんどが企業のオフィスになる予定だが、ダイビルにはなかった駐車場も設置されて、飲食店なども多数開店する予定だ。
秋葉原クロスフィールドが出来た経緯については例えばこの本の150から157ページあたりに書いてある。簡単に言えばクロスフィールドは単なる駅前のビルではなく、秋葉原の情報発信基地としての役目が期待されている。それから儲かる事業ということで、始めから黒字になることも期待されている。
とは言っても、UDX がオープンして肝心の中身が今から披露されるということもあって、今後の展開に期待したい。私も個人的に秋葉原で国際会議をやって欲しいといった海外からの希望を聞くことが多い。以前 GGF7(Global Grid Forum)を新宿の京王プラザホテルで行ったときもヨドバシカメラを中心とした西口の電気街で多くの参加者が遊んで?いるのを見掛けた。