大規模最適化問題、グラフ探索、機械学習やデジタルツインなど

旧名:最適化問題に対する超高速&安定計算

Gurobi でのスレッド数の変更 その4

前回の実験が終わった瞬間に Gurobi 4.5.0 がリリースされたので再実験を行なった。

○問題 rol3000.mps (MPILIB2003)

以下の計算サーバでスレッド数を1から48まで変化させて実験を行なった。初期解を与えない通常の場合(ログファイル)と最適解を初期解として与えた場合(ログファイル)の二種類の実験が含まれている。


次に前回 Gurobi 4.0.1 の結果と重ねたグラフを掲載する


次に初期解を与えない場合の 4.0.1 と 4.5.0 の比較のグラフの掲載


最後に最適解を初期解として与えた場合の 4.0.1 と 4.5.0 の比較のグラフを掲載する


○計算サーバ : (4 CPU x 12 コア = 48 コア)
CPU : AMD Opteron 6174 (2.20GHz / 12MB L3) x 4個
メモリ : 256GB (16 x 16GB / 1066MHz)
OS : Fedora 14 for x86_64