大規模最適化問題、グラフ探索、機械学習やデジタルツインなど

旧名:最適化問題に対する超高速&安定計算

ファイル配置最適化システム


現時点で思うことの箇条書き。

1: 複製配置問題に対する整数計画問題ソルバー
1-1: ILOG CPLEX (速い。有償)
1-2: GNU GLPK (遅い。無償)
1-3: SCIP (速さは CPLX と GLPK の間でCPLEX 寄り。つまり結構高速。無償だが、商用目的には使えない)
解くのが遅いとネットワーク上での状態、状況が変化して最適化の結果が役に立たなくなる。その場合では定式化で制約条件の強さを調節する方法もある。

2: クラスタリング
2-1: 連続アクセスの効果を狙う方が良い。つまり、連続してアクセスされる回数の多いファイルが同じクラスタに入ることを優先する。
2-2: 性能の良さを測るには、まだデータ不足(これは全体的に言えること)

モニタリング、モデルに基づく最適化、結果の運用というサイクルが重要。将来性は高いと思われる。