今年度は本当に開通か?

反対運動のおかげ(せい)で、本当は平成12年度のはずだった圏央道の八王子JCTまでの開通が延びまくっているが、今年度こそは本当に開通しそうだ。難航していた土地買収もようやく終わったようで、八王子 JCT の工事も通るたびに進捗しているのを感じる。
http://www.jhnet.go.jp/press/rel/2005/03/31a/contents/ref/shinki/04.html
これで関越道と中央道が接続するわけであるが、そんなに遠くない未来に東北道 <--> 関越道 <--> 中央道 <--> 東名高速第二東名)と圏央道によって繋がる予定である。そこから先の右半分はそんなに需要も多くないので、ゆっくり工事していくだろうし、むしろ北関東道の方が需要が大きく先に開通すると思う。
外環道も三郷から湾岸線までの右側の部分は工事も進んでいて目処は立ってはいるが、一番重要な練馬<-->用賀は私が生きている間に出来るか怪しいところだ。
ただし、首都高の中央環状線の工事も少しずつ進んでいて、もうすぐ板橋から渋谷まで完成するが、
http://www.mex.go.jp/topics/tyuokanjo/kanjo.html
http://www.mex.go.jp/route/info/index.html
その次は、渋谷から湾岸線までが計画されている。これは地下道であるし、湾岸線との JCT の用地もすでに取得してあるので、時間はかかるが少しずつ進んでいくと思う。都心環状線を通らなくても、中央道や東名高速から湾岸線に出られるようになる。ただ上記のURLによると1号線の2期工事をするのだろうか?たった5.4km だが約3千億円もかかりますよ。参考文献http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062101912/qid%3D1117563317/250-9501250-0354653

ここまでは何年もかかるだろうが一応目処は立っている。後は現時点では予想が難しいでしょう。
しかし、需要を考えると何故横浜あたりで直接東名から湾岸線に繋げるようにしないのかは不思議。
都心には迂回交通の車両を極力入れない必要がある(大阪、名古屋のように)。